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天使のしっぽ

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2006年 05月 29日

共に生きる事

先週、ドッグランへ行った時に出逢ったおじさんのお話。

狩猟をしていると言うその方は当然、猟犬と暮らしているそうで愛犬の事を
まるで無二の親友のように話していた。
猟に出掛ける時以外は普通の家庭犬のように遊びノビノビと過ごしている。
山に入ると一変、主人に絶対の信頼をもらい駆け回るそうだ。
そんな猟犬を育てる事も楽しみの一つだっておじさんは言う。

決して怒らない、叱らない、叩かないが鉄則。
自分の言う事を聞いて欲しいならとことん話しかけ分かり合う。
犬が主人と猟に出掛け「楽しくて嬉しくて仕方ない」と思うような関係に
ならなければいけないそうだ。ドコに行くのにも一緒。
力で押さえつけるのは一番いけないんだと言っていた。
一つのおにぎりを平等に分け合って食べる、そんな相棒なのだそうです。

ワタシも叩いて教えると言う事はしないが、怒るし叱る。
おじさんと共に暮らしているその犬がとてつもなく幸せなのだろうと思わされた。

狩猟をする多くの人はこのおじさんのような方なんだって。
中には「犬」は「犬」としか思えない人もいる、当然、いるだろう。
(最悪、猟期が終わるとそのまま山に捨てていく人も居る。)
でも、見ていて犬たちの目の輝きと動きが全然違うらしい。
対等なパートナーとして活き活きと働く犬と、力で抑えられ動く犬。
どう考えても違うだろう。

家庭犬と猟犬の違いはあっても、基本は一緒。
ワタシも心を入れ替えてちょこくっきーと触れ合おうと思った。
一方通行じゃなく、フタリと「会話」してみよう。

この日、おじさんはちょこくっきー&エディを車内から見かけ、ついつい立ち寄ったと言っていた。
本当に犬が好きなんだな~って。
ワン達も初対面のおじさんなのにしっぽブンブンだった。ちょっと羨ましい。
今度はおじさんの「相棒」を連れてきてくれるそうです。
次に逢うのがとっても楽しみ。
もっともっと色々なお話が聞きたいな。

犬と共に生きるという事の本当の意味を教えてもらったような気がする。
共に生きる事_e0077990_22264015.jpg


by love-labdal | 2006-05-29 22:26 | ちょこママ日記


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