天使のしっぽ

labdal.exblog.jp
ブログトップ
2005年 12月 16日

「どうぶつたちへのレクイエム」

どうぶつたちへのレクイエム
児玉 小枝 / 桜桃書房


この本を読まれた方はたくさんいらっしゃると思います。
胸が張り裂けるかと思いました。

我が家には保健所から引き出したJOYというワンコが居ます。
今日は久々にJOYの事を書こうと思います。

彼も檻の中でこの本に出てきた犬達と同じ瞳をしてジッと座っていました。
ワタシが檻の前で声を掛けても「どうでもいいよ」そんな瞳でした。
自分にどんな事が起こるのかわかっているようなそんな顔。

彼がいつ生まれてどんな人間に飼われ、
なんと言う名前なのか何も知らない。
e0077990_222219.jpgこの本を読んでJOYの事を考えてしまう。
あんなに本当の飼い主を探したのに見つからなかったね。
家に帰してあげれなくてごめんね。
JOYの気持ちが分かればいいのに。
本気でそう思うよ。



ワタシがしたことはただの偽善、自己満足なのかも知れない。
一つの命を救ってもその数十万倍の命が消されているのに・・・。
それでも、ワタシに全身で嬉しさを表してくれるJOYが可愛くて仕方ない。
人間ってホントに自分勝手だ。
あの日、保健所で見たほかの犬達の顔が忘れられないよ。
全て助けてあげられないのに、JOYだけ引き出したワタシ。
ゴメンネ、と何度もつぶやいて出たあの暗い施設。
差し伸べた手が一つしかなかった事の悔しさ・・・。
ワタシはJOYを連れ出せて良かったと、その時はそれだけだった。

ワタシのした事が本当に正しかったのか、今も分からない。
この先、きっとずっと分からないだろう。
「JOY、これで良かったの?」




にほんブログ村 犬ブログへ
[PR]

by love-labdal | 2005-12-16 22:24 | ちょこママのひとり言


<< 年賀状写真      ダイヤモンドダスト >>